ねむけにたえる

連続的でシンクロニシティな日常。

ベイビーアイラブユーだぜ!

元気になったらおいしいものを食べに行こう

元気になったら髪の毛を切りに行こう

元気になったら洋服を買いに行きたいなあ

元気になったと思ったら全然元気じゃないなあ

を繰り返して早2ヶ月。気がついたら妊娠4ヶ月になったよおほほ。

人にはもともと会ってなかったからそこが大きく変わることはないんだけど、体調もメンタルも全くコントロールの効かない日々にくしゃくしゃになった。

誰しも通る道、赤ちゃんが元気な証拠、いつか終わりが来ると一通りそれらしき言葉をかけられたけど納得いってないので早くつわりの薬認可おりてください。

人が生きること育つことに絶対はなくて、家族や友達にいつ伝えていいかもわからずにいたけど、たとえば流産してしまった時、それを隠して生きていくのか?とか好き勝手自分のことを呟くためのツールなのにこんな人生初のしんどさや心境の変化を書くなというのか?と思いTwitterにはわりとはやめの段階で書いた。てか仕事の異動うんぬんの話がしんどすぎたのでどうにか整理したかった。あとは実際に会うような友達でフォローされてる人がそんなに多くないのもあるけどね。インスタに書くのは勇気がいるというかそこでの報告?には違和感があるのでいまだにしてない。仲良い友達には連絡した時にちょこちょこお伝えしてる。命に安定期なんて存在しないのよ。

手放しで喜べるタイミングがあまりないまま、ネガティブな検索ばかりしてしまい落ち込んだりしていた。結婚する時、好きな人と一緒になりたいだけなのに名前も変えなきゃいけないし、なんで紙切れ一枚で存在を証明されにゃならんのだと憤りを感じていたけど、今回に関しては母子手帳をもらってようやくほっとした。自分の中にいて、確かな体調の変化を感じ、検診では動いてるところも見えるのに、どこか現実味のなかったまだ見ぬ我が子を肯定してもらえた気がしたからかな。今はエンジェルサウンズという胎児心音が聞こえる機械まで購入し夜な夜な生きてるか確認してる。自分の鼠径動脈の音を聞いて徐脈だ!と心配になった時が懐かしい。

検診の補助券とかもらえるんだけどそれにしても自己負担が大きい。東京の出産費用めちゃ高い。分かっていたつもりだけどあらためて人を産み育てるということはすごくお金がかかることなんだなと思った。テレビで夏目ちゃんがマツコに仕事してない自分が想像できるか、仕事をやめてなにをやるのか、趣味かと問われていたのをみて、自由に仕事することも辞めることもしにくい世の中だなと思った。私の職場は育休が3年取得出来るけど、ほとんどの人が1年たらずで復帰する。保育園に預けられた方がコミュニティに早くから入れるし語彙も増えるんだろうな。育休がっつりとることは出来るけど、3歳までの怪獣期を一人で家でみていくのは過酷だろうな。コロナがどうなるかもわかんないし。私自身は幼稚園行く前は児童館に行ったりして育ったけど、毎日子供を連れて午前中から公園に繰り出してる友達をみると本当にえらいなと思う。私はまだまだ自分中心の生活だ。

会社は守ってくれないわけだからなるべく図太く生きよう。知ったこっちゃない。抱きしめられる範囲の人だけ大切に!