ねむけにたえる

連続的でシンクロニシティな日常。

12月

12月になるともう何年も行ってない、てか一回しか行ったことのない美容院や居酒屋からお誕生月クーポンが届いたりする

何回か行ったことある店や買ったことのあるブランドからも届くけど、これを毎年使えた試しがない 逆にPayPay20%バックとかがあるとそんなに必要じゃないものを買っちゃったりして余計な出費を増やす

 

娘の離乳食を作り始めてから名前のない美味しいものにたくさん出会う 素材の名前をつなげただけの呼び名が増える ほうれん草の葉部分以外やナスの皮、ぶつぶつを刈られたブロッコリーなどみてくれは悪いが思いつきでやった合わせ方がべらぼうにうまい 

今日のヒットはカリフラワーのぶつぶつを刈られたものとゆで卵黄身1/2白身9/10くらいのものを和えてたまごサラダにしたもの ちょっとのマヨネーズと黒胡椒ガリガリして美味しい塩もちょびっと カリフラワーってこんな食感だったかしらと思いながら食べる 

人生のテーマはシンクロニシティ 出会うべくして出会っていて意味のある偶然の一致の連続だと本当に思っている

なんとなく聞き始めたラジオのゲストに土井善晴先生が登場してなるほどなるほどとちょっと泣きそうになりながらあっという間に時間が過ぎた ちょうど昨日「料理と利他」を買ったところで、「一汁一菜でよいという提案」も読み直そうと思っていた

いいかげんや適当って本来ちょうど良い意味なのにざっぱになりがち 自分にとってのちょうど良いがそれぞれ違うからかもなあなんて思う 実際のそれと理想が乖離してるのも原因かね 食事がひどい時って多少なりともどうにでもなれというか傷つけてしまえという気持ちがある そうなる前になんでそう思ったか立ち返れるようになりたい そのリセットが一汁一菜、おみそしるなのかなと思った

むしゃくしゃした時に食べるLチキはそれはそれでうまいのですが

 

ラジオをききながら気持ちが昂り、検索してたら土井先生が料理監修をしている「土を喰らう十二ヶ月」という映画が上映されていることを知った 11月から上映してて終わっちゃってるところがほとんどだけどまだやってるところもある みたいけど間に合うかな、、夫の休みの都合がどうかしら、、週末は寒波がまたくるみたいだし、、と行かない方に気持ちが傾く中、上映情報をみると誕生月割というのがあるのをみつけた 

これは行かなくては、行けるでしょ、行くっきゃない!に瞬時に変わり、◯日◯◯で◯時から1人で映画みにいきたいんですけどとほぼ行くのが決定なLINEを即座に夫に送った 映画をみるのなんていつぶりだろう!とってもとっても楽しみ 

サイトのどあたまに書いてある文がとてもよかったので引用しておわります これをみる前にしたツイートが写真のなのでグッと我が人生を噛み締めます

「喰らうは生きる 食べるは愛する いっしょのご飯がいちばんうまい」

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