ねむけにたえる

連続的でシンクロニシティな日常。

角煮

角煮を作りながら西加奈子ポッドキャストをきく。換気扇だけでは間に合わずキッチン横の窓を網戸にして煙を逃がす。猫たちが目が合うとにゃーと鳴いてくれる。

こういう身の回りのことがぶわーっと文章で湧いてくる時は主人公感がメキメキの時だ。私は今、私が主人公だ〜!の気持ちでいる。

友達に自分の時間がなくなったでしょう、と言われてそんなことないよ自分の人生だよと答えていて、それは本当にそう思ってるけどやはり意欲は停滞するもので。閾値が変わるというか。私は今こうしたい!と強く思うことは本当に少なくなっていたなあと感じている。

産後1年かかって出来るようになった、改善されたことがいくつかある。匂いへの過敏性が無くなったこと、猫との時間をちゃんと設けられるようになったこと、寝かしつけ後に期日に迫られていない作業ができるようになったこと。私はいつだって私だったけど、妊娠出産を期に変わったことはやっぱりたくさんある。娘が立つようになってからブログが書きたいなんて思えなくなってた。

なんだか今日は書けそうな気がするのでそのままつらつら書く。嬉しいね。最近はTwitterに何ツイートにも渡って深夜にずらずれ書いてしまうことがあり自分的には嫌だった。だったらもっとまとめてこっちに書きたかった。そういう自分がどう思ってるか感じてるかまとめる場がこっちなのでその作業すらしてないのは自分をないがしろにしてる気がするから。つらつらは良くてずらずらは嫌なんだな。

でもそれでも自分よりも明らかに娘が大切なんだよなあと思う。すごいことだ。なので私をないがしろにしないために意識して私は私を愛して許していく必要がある。

ポッドキャストを聞きながら半透明の西加奈子がいてほしいなとなる。#4「人に相談するのが苦手な人へのアドバイス」にて、自分の醜い気持ちを毎日鏡に向かって言う、すごくしんどくて身体に負荷がかかる作業だけどこれだけ負荷のかかる感情を持っているんだと思うと余計自分が愛おしく思える、と話していて出来ないかもだけどやってみたいなと思った。相談者に優しい人ですね、というトーンがこれまた優しくてもやもやした時に半透明の西加奈子を降ろして優しい人ですねって言ってもらいたい。

ちなみに半透明の土井善晴は私にもいます。今日は角煮に生姜を入れ忘れましたが、土井先生が上手にできたやん、そんでええのよ。と言ってくれています。

写真は落ちているボタンの横に作ることで安定した入り口を構えているアリの巣。

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