ねむけにたえる

連続的でシンクロニシティな日常。

名前をつけてやる

ピクミンブルームをはじめた。

歩く度に花が咲いてピクミンが育ってピクミンが苗や果物を持ってきてくれる。自転車通勤をやめた方がいいなと思いながらも続けていて、行きの上り坂と帰りはなるべく歩くようにしている。

ピクミンに名前をつけることが出来て、おでんの具を思いついた順につけはじめ、ネタが切れたら紫の子たちは相撲の番付、黄色い子たちはスパイスの名前をつけた。まだまだ名無しの子もいっぱいいる。響きでぽんぽこつけてるだけだけど不思議と愛着が湧きますね。

 

先日夫と子のお名前ドラフト会議をした。性別はまだ分かってなくて男の子ならこんな感じ、女の子ならこんな感じかしらと候補の段階を出し合っただけだけど一気に現実味が増した。私はひらがなでしか出してなかったけど夫は漢字まで決めていてちゃんと考えてくれてるようでホッとした。あといいねと思う名前が結構近くてそれもよかった。

ピクミンに名付けるのとは全然違う。途中で名前を変えることだって可能ではあるけどなるべく気に入ってもらえたら嬉しい。自分の名前は一周回って今は気に入っているけど10代後半とかは読んでもらえないし説明しづらいしでちょっと恥ずかしさもあったものね。今は職場でフルネーム覚えられる率No.1だと思うけど。

いくつも候補をあげると響きが先行のものや、こうなってほしいという想いが先行のものがある。想いに関してはこれしかないだろというのがあって、今はそれ以外考えられないのでゆるりと考え続けていたい。名付けというのは祈りだな。そうであることを願わずにはいられない。名前の一部に含まれるわけではないが、お名前候補のメモ書きの一番上に自分の名付けの基準としてGO BACK TO MONSTERの「君をとりまくすべてが輝きますように!」を掲げています。それしかないね〜。

夫は子が産まれたらパパやお父さんではなく名前に君付けで呼ばれたいらしい。私はどうするのと聞いたら名前にちゃん付けと言われた。喃語を聞いたらママって言った!パパって言った!ってなっちゃう気もするけどどうなんだろう。当たり前だけど、名前って本当その人自身を現す言葉なんだよな。子どもが好きなように呼んでくれたらいいけど、私は役割名ではなくこの先もずっと夫のことを名前で呼んで私も夫から名前で呼ばれていたいな。

我ながら何故と思うけど産まれてもない子のSNSの名前を考えている。ギャルばかりの高校に通っていたので、みんなの前略とかmixiの個性的なあだ名めちゃ覚えてる。ゆきめろとかゆずきてぃとかサンリオにちなんだ名前多かったよね。うちだけですか?

ちなみに百合花Jr.で「小百合」というのが妊娠が発覚する前から考えていた名前で、これまた妊娠が発覚する前からさゆりちゃんのSNSは私なら「おさゆ」にするなと思っていたので所謂胎児ネームはおさゆちゃんと呼んでいる。私がキラキラネームなのに娘さゆりは可哀想かと思って一生付けることはないので今存分におさゆちゃんを愛でている。日に日に胎動が激しくなってたまに膀胱を蹴られるようで尿漏れ母ちゃんはヒヤヒヤしますが、すくすく育っておくれよ。産まれる頃にはピクミン何歩になってるかな。

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写真は宇宙船でのはじめての動物病院へのお散歩。