ねむけにたえる

連続的でシンクロニシティな日常。

オムレツ

お付き合いしてる人と一緒に暮らし始めた。

使い終わった食器が溜まるのは気にならないのに洗濯物は気になるんだなあとか、私以上に片付けが下手だなとか、本当は右向きで寝るのが好きなんだろうなあとか 一緒に暮らしてみて分かることも沢山あって日々面白い。帰ったら人がいるってのが私の中ではかなり大きい。仕事の日は持ってくようにしてるけど休みの日は外で食べてしまったり間食しがちだからもう少し自炊メインにシフト出来たらいいな。

自分が家族以外の人と暮らしているという事実が怖い自分もいて、5日に1度くらいくだらないよくない夢を見る。「焼きそば夕飯に出す辺り合わないなと思ってたんだけどさ」と言われる夢や(出してない)、「ごめんやっぱ無理だわ」と言われる夢を見る。んで一旦悲しくなってそのあと一人で逆ギレする。そして現実で放たれた言葉の一つ一つを勘繰ってはこれまた悲しくなったり一人逆ギレしたりする。

ごちそうさまを言いなよとか明日早いんだからもう寝なよとかポテチを買いすぎだよとか 私は母か?感情ジェットコースターに乗りながら、ああ一緒に暮らしているんだなと思う。

恋人とは長く続かないし、友人は少なく学校を卒業してからより仲良くなるみたいなことが多くて なんとなく自分は同じ人とずっと一緒にいるのは難しいんだろうなと思っていた。その感覚は常にあって、これからの話をしたいと付き合い始めたのに 今後別れが待ち構えているのは必然な気もしてた。でも、この前作ったトマトのオムレツをあの時もオムレツ作ってくれたよねと付き合い始めた頃の話をしてくれて、一緒にいる時間が長くなればこれからの話も今までの話も出来るんだなと思った。

 

私は朝はギリギリまで起きないし勝手に彼のお菓子食べるし生理中以外生理前みたいな性格だけど、そこそこ美味しいご飯を作るし、排水溝の掃除も躊躇なく出来るからお互い許しあってやってきたい。来週、うちの親と会うから緊張してる。

写真は嬉しくなって終盤に撮ったぐちゃぐちゃになってしまってるトマトオムレツ。

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