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ねむけにたえる

連続的でシンクロニシティな日常。

ねむけにたえられない

仮にも受験生ってやつをしている私は、家で出来ない分学校でやろうと先生に提出したスケジュール表には7:15〜18:50まで学校に居て勉強します と書いた。が、実際は6:00のアラームをすぐさま止めそのまま布団でぬくぬく過ごし7:15からのごちそうさんをみて7:30にようやくそろそろ動かなくては...?と布団から出る。ここからシャワーだとお弁当も化粧も間に合わない。そういえば高校生の頃のこの時期はどうにか朝学校に行くので必死だった。25分に生徒昇降口がしまり、30分に下駄箱と校舎をつなぐ廊下が朝学習が終わる時間まで締め出されるので、寒い下駄箱で足を真っ赤にしながら(当時靴下が鬼短かった)生活指導の先生とヤンキーと一緒に扉が開くのを待っていた。

人間も冬眠できたらいいのにね。

 

 

先日武蔵野館で映画を観てきました。

 

最後の方のシーンで女子高生の格好をした色んな年齢の女性たちが走っているシーンがあるんだけど、それをみて正直あぁこういう感じかと思ってしまった。女子高生は女子高生でいてほしかった気持ちというか、結局女でまとめてしまう感じが気に食わなくてもやもや。

あの演出に共感する人もいれば、私みたいにしっくり来なかった人もいると思うんだけど そういうとっかかりを作ってくれる映画だなあとも思いました。

映画を観てからとっかかりとして確実に自分の中にあってその中で二つのことがそのとっかかりに引っかかりました。多分映画の内容うんぬんとは関係ないけれど。

一つは星野源のばらばら。

ばらばらは星野源の曲の中でもとても好きな曲の一つなんだけど、もうこの曲が真理だなというか。

『本物はあなた わたしは偽物』

私の中にいる『貴方』は大切な人だったり許せない人だったりすると思うんですけど、あくまでも私の中の『貴方』になってしまうじゃないですか。この感覚が持てるか持てないかで世界は一変するよなあ。

 

もう一つはごちそうさんの和枝さん。

和枝さんは主人公のめ以子ちゃんの旦那悠太郎さんのお姉さんなんだけど、め以子ちゃんが憎たらしくてしょうがなくて、でもイケズにもめげずにがんばってるめ以子ちゃんをみて憎んだらあかんと思おうとするけどやっぱり無理で、結局家を出ていくのですが、ドラマって基本的に綺麗にまとまることが多いのに そうか許せないまま憎んだまま立ち去るのもいいんだなと思えたところで より一層好きなドラマになりました。

相手を完全に許すことや理解することは無理に近いから、隣り合うことを認められたら良いのだな。

ということで結局のところ『アズミハルコは行方不明』に考えさせられている。観に行ってよかったと思うし、もう一回みたい。次でまた印象が変わるかもしれないし、やっぱり気に食わないなで終わるかもしれないけどその気持ちにまた出逢いたい。

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